インターネットの質を上げるには、どうやったらインターネットに情報を残しやすくなるか、にかかっている

インターネットと本で調べる

インターネットでものを調べることは多い。物事を考える前に検索する癖がついてしまったのは、結構まずいと思う。同様に情報を得るメディアとしては本が挙げられる。そして、どんなにインターネットで調べることができると分かっていても、本を買ってしまう。

一時しのぎの情報はインターネットで得るもの

だいたいインターネットで得る情報というのは、一時しのぎで済ましてしまう場合が多い。一度に検索した記事を読むのに使う時間など、5分と無いことが多い。自分がよく知っている分野に対する検索であれば、一瞬でピンポイントに有効な情報があるかどうかを判断し、すぐに次の検索情報に飛んでしまうことが多い。つまり、体系的に情報を得ようというのではなく、一時しのぎの情報を得ようとしか考えない。

体系だった情報を本で求める

部屋には多くの技術書がある。PHPやら線形代数やらVisualC++やら沢山。殆ど使われずに仕舞いっぱなしの本もあるが、常にデスクトップに置かれているリファレンスもある。それらの技術書は、卓上リファレンスとして使えるもの、体系的に学べるものを、書店で吟味して買いそろえたものばかりだ。使えない筈がない。

インターネットでそこそこ有用な記事は無償労働の結果

なぜ、インターネットは使えないのか。検索結果は集合知によって吟味された結果の筈である。それでも使えないのは、純粋の俺の検索能力が低いせいでもあるが、そんな情報を誰もインターネット上に奉仕で置かないからである。あくまでインターネットで得られる情報は、誰かが無償で提供したものに過ぎない。

無償提供ではなく、自分のための情報を上手く公開する

じゃあ、インターネットの質を上げよう。インターネットにおいてある情報は無償提供であり、よほどの慈善家でなければ有用な情報は生まれないと言うことを示している(今回は、アフィリエイトや名声のためといった概念は捨てる)。俺のような人間は、とてもとても見ず知らずの誰かのために情報を残そうなんてそんな無駄な時間の使い方はしない。あくまで自分のためだ。そのなかの自分のための情報を、上手いこと他人の検索対象に加える。それを見た他人が、それに関してまた理解を深め情報を残す。その繰り返しが、インターネットを有用にしていく。

問題点は、いかにインターネットに情報を残すか

いかにパソコンが情報を残すのに有用なものになりうるかが問題になる。今のところ一番便利はwikiなのだが、これはまだまだ考える余地がありそうである。

で、

ぜんぜんまとまらないし、結局スパイラルしているだけな気がするが、インターネットの質を上げるには、どうやったらインターネットに情報を残しやすくなるか、にかかっているという点だけは上げておく。

インターネットの質を上げるには、どうやったらインターネットに情報を残しやすくなるか、にかかっている