拡張子で関連づけされたソフトウェア以外で開きたいことも多い
ウィンドウズには拡張子による関連づけという機能がある。ファイルを右クリックすると一つの拡張子に登録されたプログラムの一覧が表示される。ファイルの多くは関連づけされたソフトウェアで開く事が殆どだが、開発となってくると直接エディタで開きたくなったり、フォルダをコマンドプロンプトで開きたくなったりする。
メモ帳で開く、コマンドプロンプトで開く、程度なら「窓の手」でできる
そういうとき、右クリックでエディタや、コマンドプロンプトで開けるようなメニューが表示されると非常に助かる。その程度の起動ならば、「窓の手」の機能として実装されており、この二つの機能を使うことができる。自分はエディタの「TeraPad」が登録している。この「メモ帳で開く」機能は、「未登録ファイルだけでなく全てのファイルの右クリックメニューに追加する」にチェックを入れておくことで、全ての拡張子に対してこのメニューが現れるようになる。これが以外と便利で、今では手放せない機能になっている。
右クリックメニュー「送る」機能でも同様のことができる
Windows自身の機能でそれをやろうと思うと、右クリックメニューの「送る」機能を使うことになる。実は、送るメニューは簡単に増やせる、というかただ「SendTo」というフォルダを開いているだけだった。
C:\Documents and Settings\ユーザ名\SendTo
隠しフォルダになっているので注意。ここにプログラムのショートカットを置けば簡単に増やすことができる。しかし、ひとつの難点はフォルダに保存されているため、微妙に動作が遅い事だ。他の右クリックメニューに比べ、若干「送る」は襲い気がする(もしかしたら気のせいかもしれない)。
意外と使える「プログラムから開く」
最近まであまり使ってなかったのだが、右クリックメニューには「プログラムから開く」は使えるかもしれない。これはいくつかのソフトウェアが自動的に登録されている。いつの間にか登録されている感が好ましくなくて使ってこなかったが、普段使う分には十分かもしれない。
一番早いのは右クリック直下にあるプログラム
メモ帳で開く並によく使うのは、「Vimで開く」と「NYACUSで開く」だ。このような自分の好きなソフトウェアを簡単に登録できるツールが存在する。
SHCML
http://hp.vector.co.jp/authors/VA018963/shcml_054x.htm
これにより、好きなプログラムを簡単に右クリックに追加できる。最もよく使うプログラムはここにおいておきたいものだ。
で、
「lhaplus」とかを入れると、右クリックメニューが増えてくる。「7zip」、「lhaplus」、「winrar」と複数の圧縮解凍ソフトを使っていたりすると、いつの間にか大量のメニューが追加されており、目も当てられなくなってくる。ファイルを開く時に一番使うのが「ダブルクリック」、その次「右クリック」なのだから、右クリックくらい使いやすいようカスタマイズしていたい。