RAMディスクでFireFoxが速くなった気がする - ITで遊ぶ
ユーザTEMPディレクトリもRAMディスクにしてみた
Thunderbirdでは一時ファイルを各ユーザのTEMPディレクトリに保存するようだ。前回導入したERAMでは、Windows起動時に自動で"TEMP"ディレクトリを作ってくれる機能があったが、TEMPディレクトリ一個しか生成できない。よって、スタートアップに"usertemp"というディレクトリを生成するバッチファイルを置いて、各ユーザのTEMPディレクトリをRAMディスクの"usertemp"に割り当ててみた。
Thunderbirdが速くなった気がする
どう速くなったように気がするかというと、自分はThunderbirdの迷惑メール機能を大いに活用しているのだが、使っているメールアカウントのうち一つが80%迷惑メールしか受信しないというものになっている。毎日受信するだけで、20通ぐらいの迷惑メールを裁くのだが、その動作が速くなった気がする。今まではメールを受信するのと、迷惑メール選定するのが同時に行われていて、メールを受信するときにハードディスクに書き込むタイムラグがあるのかよくわからないがそのときに時々Thunderbirdが一瞬止まったような動作をする。それがなくなって、受信から迷惑メール選定が一瞬になった(ような気がする)。
意外と使われてないTEMPディレクトリ
何分RAMディスクがたったの500MBしかないため、TEMPディレクトリつかって1G以上消費するプログラムがあったらアウトだなぁ、と思っていたが、今のところ最大でも50MB(というかfirefoxのキャッシュ)程度にしかなってない。だから、100Mくらいでもメモリ余ってるなーとおもったらRAMディスクにすると幸せになるかもしれない。