MacMiniServerで仮想サーバを立てて遊ぶなら、VirtualBoxの方が便利っぽい

VMWareFusionとVirtualBoxで、UnixBenchを使って性能比較してみた - ITは遊び

Headless(画面なし)起動した時の動作が、VMWareFusionだとコマンドはあるけどあまり想定されていないのか、いつの間にか終了していたりあまり信用ならない感じ。

VirtualBoxでHeadless(画面なし)起動するコマンドは以下のとおり。VBoxManageというコマンドが使えるようになっている。

$VBoxManage list vms
"CentOSForRedmine" {c8ac5322-e7fe-400e-8709-2f069dcbcd5b}
"Debian6Home" {b1487c97-8f00-464f-95ff-7372c05262fb}
  • Headless(画面なし)で起動
$VBoxManage startvm CentOSForRedmine --type headless

ちゃんと、GUIのマネージャで起動しているのを確認できる。

  • ACPIシャットダウン(要するに電源ボタンぽち)
$VBoxManage controlvm Debian6Home acpipowerbutton

画面を使いたいときには、Windowsのリモートデスクトップ接続を使う。なお、利用には「VirtualBox Oracle VM VirtualBox Extension Pack」のインストールが必要。各仮想マシンでリモートデスクトップサーバの設定をする。MacでもMicrosoftRemoteDesktopConnectionを使えば問題なく利用できる。

使い分け

うちでの使い分けはこんな感じ。

  • Windowsデスクトップを使う→操作性重視→VMWareFusionを利用
  • Windowsをサーバとして使う→たまにしかGUI使わない→VirualBoxを利用
  • Linuxデスクトップを使う→GUIガシガシ使う→VirtualBoxを利用、さらにVNCサーバを立てる
  • Linuxサーバを使う→たまにしかGUI使わない→VirtualBoxを利用