ESP32

ESP32の自動ダウンロードブート制御をマイコンで行うESP32 Writer Pro CH9102Fを作った

tl;dr ESP32はBOOTピンとENピンを制御して、ダウンロードブートモードで起動し、UART経由で書き込みを行うよ この制御に、USBシリアル変換のDTRとRTSをMOSFETを使って行う方法が公式から出ているよ。しかし、タイミングを制御するためにキャパシタを追加した…

IR、温湿度計などのGroveデバイスをREST風API化して、活用するESP32C3-IoT-Server-Boardを作った

tl;dr 複数のGroveデバイスを接続可能なESP32-C3基板を作って、REST風API化したよ お家のインテリアに合うようにケースも作ったよ IR、温湿度計を付けて、お家の複数箇所にデプロイしたよ Streamlitから便利に制御して使っているよ、マイコンでやるよりも楽…

M5StackCore2、M5Dialをトラックパッドデバイスにして、QMK Firmwareから利用する

tl;dr M5StackCore2とM5Dialには、タッチパッドを備えているよ QMK Firmwareには、カスタムにポインターデバイスをくみこむためのハンドラーがあるよ M5StackCore2とM5DialのPortA端子には、I2Cが使えるようになっているよ。QMK FirmwareのRP2040から、M5Sta…

M5Dialをトラックパッド化する

この記事はキーボード #1 Advent Calendar 2023の11日目の記事です。 本記事で扱うのはキーボードではなくトラックパッドですが、キーボードとは切っても切れない関係と思いますので、ご容赦ください。 tl;dr M5 DialはM5Stackが発売する、大きなロータリエ…

M5StackC3 と IR Unit で、HTTPで赤外線を送受信できる自宅 Web API を作る

tl;dr CircuitPython と ESP32 を使うと簡単に、HTTP Server を立てることができる。 CircuitPython の pulseio を使うと、制御が抽象化されて、簡単に信号制御ができる。 M5StampC3 と、IR Unit ならケースに入っているし、そのままお家にデプロイしても良…

I2Cで使える温度湿度センサーSHT31をESP32-C3+Rustで使ってみる

温度湿度センサーといえば DHT11 ですが、DHT11 は単線で送受信するため配線上は楽なのですが、マイコン上はオープンドレインで送受信を行わねばならず、適切に読み込もうとすると一手間かかります。 DHT11は有名なため、おおくのマイコン用のライブラリが作…

ESP8266-DevKitS で ESP32-C3-WROOM-02 の書き込みをする

ESP8266 の後継のような、安価なWiFI、Bluetooth搭載マイコンモジュールESP32-C3 に、手はんだ実装ができる ESP32-C3-WROOM-02 が技適に申請されていいます。 ESP32-WROOM-32 よりも ESP32-C3-WROOM-02 モジュールは小型で安価なこともあり、これでガジェッ…