電子工作
RP2040 への理解度が高まってきたところで、ProMicro型 RP2040 開発ボードを設計し直しました。 背景 Raspberry Pi Pico の MCU である RP2040 を理解したく、『Hardware Design with RP2040』に沿って、RP2040を使った開発ボードを作っていました。 その顛…
ESP32-C3 は WiFI に対応した RISC-V MCU を積んだモジュールで、Rust を使って開発することもできる。通信部分のサンプルコードが、ESP32-C3 をベースに書かれていて、とりあえず始めるはならば ESP32-C3 が良さそうである。 写真は私の作ったESP32-C3 の開…
動機とやったこと STM32 は、組み込み Rust の抽象レイヤーである embedded-hal がとても整っているようです。 docs.rs STM32F1xx だけではなく、STM32G0xx などもあり、非常に充実しているようです。 このため、Rust で組み込みファームウェアを作りたいな…
温度湿度センサーといえば DHT11 ですが、DHT11 は単線で送受信するため配線上は楽なのですが、マイコン上はオープンドレインで送受信を行わねばならず、適切に読み込もうとすると一手間かかります。 DHT11は有名なため、おおくのマイコン用のライブラリが作…
tl;dr WCH 社の安価な RISC-V MCU CH32V203 を手に入れたよ RISC-V の firmware は rust で実装できるよ ch32-rs というライブラリを使えば firmware も実装しやすいよ 経緯 最近、 RISC-V か ARM に様々なエコシステムが集まっているように感じています。 …
この記事は、キーボード #1 Advent Calendar 2022の19日目の記事です。昨日は satromi さんの挟ピッチを流行らせたい話でした。記事を読んで、縦だけ狭くしてみたいなと思いました。 コンスルーピンヘッダとは 自作キーボードでは、主にマイコンボード「Pro …
秋月でも買えるPSPのJoyStickのようなアナログジョイスティックモジュールを使って、TrackPoint のようなマウスを作ってみました。 TrackPointとは TrackPoint とは、主に Lenovo ThinkPad に搭載されている赤ポチのポインティングデバイスです。 TrackPoint…
以前に、ESP8266-DevKitS を使って、ESP32-C3-WROOM-02 に書き込んだ話を書きました。 74th.hateblo.jp DevKitS は若干ボタンが押しにくいため、代わりになるwriterが欲しく思っていました。 そして、以前から気になっていたのですが、ESP32やラズピコなど「…
一体型の自作キーボード Sparrow59.を試作しました! この自作キーボードの特徴と、経緯と、チャレンジしたところを紹介します。 まずは写真見て! 特徴 RP2040 の手でのはんだ実装が必要! Poker、GH60 互換ケースに対応 Sparrow62 とほぼ同じ配置 経緯1 Du…
AZ1UBALL とは、パレットシステムさんが販売する、I2C制御の1Uトラックボールモジュールです。 AZ1UBALL を使って、ちょっとしたトラックボールを作って遊びました。 AZ1UBALL とは キーボードの1キーのサイズ(19mm四方)で収まるため、自作キーボードにち…