日々、情報を生産し続けるが、覚えてるはずもなく、把握できるはずもなく、生産と同時に廃棄もし続けている。さらには、昔生産した情報も既に廃棄してしまい、再び生産するような二度手間も少なくない。
そんな事を、以下の機能本意にすることで実現できないかと探る。
- カテゴリ・キーワード機能の充実(カテゴリの入れ子関係同値関係等)
- 入力表現環境の充実(wiki記法、hatena記法、html、ソース公開等)
- 出力表現環境の充実(wiki、ブログ、固定ページ等)
- 保管環境の充実(XML、MYSQL等)
- Web対応環境の充実(コメント、トラックバック、はてなスター等)
この上記をクリアーしたブログにとどまらない情報補完環境を構築できないかと考える。
カテゴリ・キーワード機能の充実
人たるもの、実に多数のカテゴリを生産し、また使い捨てていく。そのキーワード、カテゴリには様々な名称が用いられ、ある時には二つの語が同じ意味を示したり、一つの語がもう一つの語の上位集合になっていたりする。そんなカテゴリ、キーワードを一括管理できる、システムを構築したい。
こうすることで、「PC」カテゴリを閲覧すれば、「フリーソフト」「PHP」「Linux」等の様々な下のカテゴリも表示対象にするが、「PHP」を閲覧しようとすると、そのカテゴリを見られる。
さらに、ある日「PC」とカテゴリを付けたとしても、また別の日は「パソコン」と付けるかもしれない。そうやって勝手気ままに付けたカテゴリを、後で変換、もしくは同値関係とする等設定できる。
できれば、このカテゴリは∩∪¬を記述でき、それに沿ったカテゴリを集めてくる事ができる。
そして、なるべく閲覧時は光速で動作する管理の方法を考えたい。
入力表現環境の充実
Webを記述する手法は星の数ほどある。純粋にHTMLを書く方がよい事もあれば、hatena記法が直感的に便利すぎる事もある。wikiのようなリンクは便利であるし、JavaScriptの実際に動くコードを貼りたい事もある。小説を直感で縦書きで載せたい事もあるかもしれない。写真だけを載せたい事もあるかもしれない。
全てを1記事、1ページという概念に押し込めて、そのなかでどんな記事を書くかということを、記法によって表現する。それはwikiで使われる事もあれば、静的コンテンツで使われるときもあり、掲示板として使われるかもしれない。だけど、一つの表現する記法として、区別させたい。
考えている記法を列挙してみる
- pukiwiki記法
- hatena記法
- ブックマークケース記法
- HTML直接執筆記法
どんな記法で書いたとしても、同等にカテゴリは利用できる。
出力表現環境の充実
今世間で最も手軽にできるのはブログであるが、しかしブログは生もの情報を載せるものに思われがちである。時には、ブログではなく、じっくり文章を書いていきたい事もある。みんなの意見を集めたい事もある。そんな環境を実現するのが、出力表現環境のこと。サイトの見出しには、ブログのような鮮度の高い情報と、注目されたい充実させたコンテンツが混在してもいいはずだ。しかし、現在のブログは鮮度ばかりを求め、既存コンテンツの充実には関与しない。
様々な出力表現を与えるのが、出力表現環境。