紹介いただいたポチエス
普及委員会からのお願いです - TOKKY.COMより、ポチエスを紹介いただいた。ありがとうございます。少しポチエスを使ってみたので、その感動を残しておく。
なんだこれ!iniで設定かよ!
待っていた、こんなものを待っていた。iniを直接記入して設定しなければならないため、わざわざGUIが用意されている場合よりも厄介そうに見えるが、慣れてくればこの方が早くなる。
画像に対するプログラムランチャにしてみた
ポチエスの基本は、関連づけにこのソフトを割り当てると、拡張子を見てファイラを展開してくれるというもの。拡張子それぞれに、選択したいプログラムを割り当てていく事になる。
早速、最も様々なソフトウェアで開くファイルと言えば、画像ファイルであるので、画像ファイルを割り当ててみた。
[.jpg][.jpeg][.bmp][.png][.gif] D:\Program Files\SUSIE347B\SUSIE.EXE | &susie D:\Program Files\Irfan view\i_view32.exe | &IrfanView C:\WINDOWS\system32\dllcache\mspaint.exe | &paint D:\Program Files\Adobe\Photoshop Elements\PhotoshopElements.exe | &PhotoshopEl D:\Program Files\Pixia\pixia.exe | &Pixia %end
で、jpgの関連づけをこのポチエスに変更。JPEGファイルをクリックすると、以下の用意表示される。
ここで、ソフトを選べばそれが起動される。
ファイルを見る→なにするか決める。この手順は馴染むかも。
標準的にプログラムからファイルを開くには、幾つかやりかたがある。
- (1)プログラムを起動してから、「開く」でファイルを選択
- (2)複数のプログラムを一つの拡張子に関連づけておいて、ファイルを右クリックして選択する
- (3)ファイルをいきなりダブルクリックして、第一関連づけを起動する
- (4)デスクトップとかにショットカットを設置しておいて、そこにファイルをドラッグする
注目したいのは手順。通常、プログラムを起動してから何かしたいと思うよりも、ファイルを見てから何かしたいと思う事の方が多いと思う。画像ファイルを見てから加工しようか閲覧しようか決めるのであって、加工しようか閲覧しようか決めてから画像ファイルを探しに行くことは少ない。以下にまとめる。
- ファイルを見る→なにするか決める
- なにするか決める→ファイルを見る
(1)はまさに(B)にあたり、(2)〜(4)は(A)に当たる。そしてポチエスは(A)に当たる。だから、このソフトは馴染みやすいと思う。
普段は「なにするか決める」まで考えない
ポチエスの関連づけによる機能では、毎回毎回「何をするか決め」なければならない。これはちょっと苦痛だ。多くは、
- ファイルを見る(画像なら閲覧に決まってるじゃん!)
と、ファイルを見た時点でほぼ一択。加工しようとか考え出すのは、その分の余計な思考をする時に限られるように思える。
普段はすぐに閲覧させるけど、Shiftと一緒に押すことで加工か閲覧か選択できるようにできる
Shiftを押しながらダブルクリックすることで、ポチエスは異なるランチャを開く機能がある。そして、一つのプログラムしか指定されていない時はポチエスを表示させずにすぐにそのプログラムで開く事ができる。
この機能で想定されているのは、普段は画像をダブルクリックで閲覧させるけど、Shiftと一緒に押すことで加工か閲覧か選択できるよ、という事のようだ。至れり尽くせりだなぁ、もう。
だけど、自分はShift押しながらダブルクリックするというのに馴染まない。どうせなら右クリックメニュー中にあって欲しいと願ってしまう。