
2026/4/11から始まる技術書典20にて、『お家AIエージェントスタックチャン召喚術』を頒布します!
4/12に池袋サンシャインシティで開催されるオフラインイベントの他、以下の技術書典オンラインマーケットでも購入できます。
この本で分かること
- ししかわさん開発の、M5Stack製品を使ったオープンソースハードウェアのコミュニケーションロボット、スタックチャンとは何か?
- スタックチャンを組み立てる方法。JLCPCBへの接続ボードと3Dプリントケースの発注方法
- 74thがスタックチャンを音声エージェントにするために組み立てたアーキテクチャ
- M5Unifiedを使ったスタックチャン向けのファームウェアの開発方法
- LLMエージェント開発に使えるClaude Agent SDKの解説
- 赤外線リモコンをClaude Agent SDKで扱えるようにして家電を操作する方法
- お家のAIエージェントで便利な知識をスキルとして与える方法
製作経緯
スタックチャンとは、ししかわさん開発の、M5Stack製品を使ったオープンソースハードウェアのコミュニケーションロボットです。
M5Stack公式が、まもなく公式スタックチャンキットを発売します。
このスタックチャンを、お家の中に特化したAIエージェントとしてリビングに置いたら、かわいくて便利だろうと思い、製作を始めました。 以前から、カスタマイズ可能なお家AIエージェントを作りたいと思っており、このスタックチャンが出るタイミングにやってみようと思いました。
実際に自宅に置き、「Hi! Stack-Chan」と声をかければ、日常会話の他、エアコンの操作や、次のバス時刻の問い合わせなどができるようになりました。 このスタックチャンを構築するに当たって必要だった知識をまとめた書籍になります。
また、今回製作したフレームワークは、オープンソースとして公開しています。 このフレームワークは、スタックチャンとPythonサーバをWebSocketで接続して、AIエージェントと簡単に組み合わせられるようにするものです。 このフレームワークを使えば、簡単にAI音声エージェントを構築できるようになるはずです。
本書では、開発したフレームワークの使い方ではなく、フレームワークを作るのに必要だった知識や考え方、フレームワークを活用してお家を便利にするところにフォーカスしています。 フレームワークの使い方自体は、技術書典イベントまでにフレームワークリポジトリ内にドキュメントを整えています。
お品書き
既刊を含めたオフラインイベントのお品書きは以下となります。 ぜひ、4/12は技術書典オフラインイベントにご来場ください。

オフライン会場では、音声を使ったデモはしません(同人誌頒布イベントのため)が、スタックチャンの動く姿を展示する予定です。
目次
- まえがき
- 1.スタックチャンの基礎知識と組み立て方
- 1.1.スタックチャンとは
- 1.2.スタックチャンの主な部品
- 1.3.スタックチャンのファームウェア
- 1.4.可能な組み合わせ
- 1.5.自分で接続ボードとケースを製造する方法
- 1.6.ケースと接続部品以外に必要な部品
- 1.7.タカヲさん製作ケースでの組み立て方
- 1.8.M5Stack公式スタックチャンキット
- 1.9.その他
- 2.筆者のAIスタックチャン製作アーキテクチャ
- 2.1.AIエージェントの稼働場所
- 2.2.筆者のホームAIエージェントスタックチャンのアーキテクチャ
- 2.3.今回作成したファームウェアとサーバのフレームワーク
- 3.ファームウェア開発
- 3.1.PlatformIO
- 3.2.WebSocket通信
- 3.3.M5Unified
- 3.4.サーボモータの操作
- 3.5.ウェイクアップワード検出をESP-SRで実現する
- 3.6.WebSocketコントロールスタックチャン
- 4.AIエージェント開発
- 4.1.AIエージェント開発
- 4.2.汎用のAIエージェントフレームワークに必要な機能
- 4.3.代表的な汎用AIエージェントフレームワークの選択
- 4.4.Claude Agent SDKを使う
- 4.5.スキルで知識を与える
- 4.6.カスタムツール
- 5.ホームエージェントにする
- 5.1.Nature Remoシリーズを使って赤外線リモコンを操作する
- 5.2.赤外線リモコンをREST APIで操作できるようにする
- 5.3.スキルで生活の知識を入れる
- 5.4.今後やりたいこと
- おわりに