Subversionで論文なんかも差分管理する

ヴァージョン管理ソフトSubversionを使ってみる

複数人でのプログラミングや、自分でも差分を管理できるヴァージョン管理ソフトと言うものがある。テキストの差分を管理してくれるというものだ。Linuxで立ち上げるのが普通だが、TortoiseSVNというwindowsソフトを使えばwindows内でリポジトリ(管理場所)を作ることもできる。

感覚的にはこんな感じ。作業フォルダをまるごとSubversionリポジトリとして管理していて、作業したいと思ったらリポジトリに「チェックアウト」する。すると、作業ファイルがまるごとダウンロードできて、さぁ作業しようという感じになれる。終わったら、「コミット」して今日の作業をリポジトリに反映させる。このお仕事は別の場所でもしてるもんで、そっちの場所に移ったらファイルが古くなっているので、「更新」するとリポジトリから新しくなって分のファイルを取ってこれて、作業ができる。ちょっと前のソースが見たくなったら、「リポジトリブラウザ」で前の更新と見比べることもできる。書き換えまくって、これじゃ駄目だ!と思ったら、「ロールバック」して前の更新に戻すこともできる。という感じ。

難しい使い方話は抜きにして、ちょっと使い方を考えてみる。

vimセットをリポジトリ化する

自分が一番よく使うソフトは、vimだ。Emacsなんて目じゃないほどにvimだ。vimは多機能テキストエディタで一日でvimを起動しない日はない。vimの設定ファイルはvimrcという。逐一このvimrcを書き換えるのが面倒になったので、このSubversionで管理してくれないかと思った。いっそのこと、windowsのみの利用だと思えば、gvim.exeごと管理してもらってもいいだろう。そうすれば、使いたい時に「チェックアウト」すればいい。
別に、Linuxで使いたい時にvimrcだけ取り出すのもすぐできるだろう。

論文をリポジトリで管理する

日々論文を書いている(筈だが全然進まない)ので、それが家だろうと大学だろうとリポジトリで管理していれば、いつでも最新のデータを得ることができる。さらに、図のepsファイルなんかも一緒に管理してくれれば大助かりである。

ということで、自宅サーバsubversion

参考にしたサイトを貼っておきます。これに従うだけで、すぐに使えた!