妹に、MacBookProを買う前に使っていたデスクトップPC(ただしCore2Duo)をあげようと、HDDをSSDに交換し、さらにWindows8をインストールすることにした。
OSのライセンスはWindowsXPが一つ余っていたので、WindowsXPをWindows8にアップグレードする。この時、はまったことを幾つか列挙する。
Windows8購入のページを開くにはIE8が必要
WindowsXPをクリーンインストール後、すぐにWindows8を購入しようとした所、IE8で開くよう指示が出た。
IE8をインストール後、Windows8アップグレードアシスタントを以下のページからダウンロードする。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/upgrade-to-windows-8#section_5
Windows8を購入するには、WindowsXP SP3が必要(だったと思う)
Windows8アップグレードアシスタントを起動すると、確かこのOSは対応していません。SP3にアップグレードして下さい、といったメッセージが表示されたような気がする。
WindowsUpdateはよくわからないがうまく行かなかったので、下記からダウンロードしてインストールした。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=24
その後改めて、Windows8アップグレードアシスタントを起動。クレジットカードで購入すると、プロアクトキーが表示されるのでメモする。
なお、このツールで、Windows8のISOイメージをダウンロードするか聞かれるので、ダウンロードしておいたほうがよさそうである。以前はダウンロードしたので、今回はダウンロードしなかった。すると、そのままインストールが開始される。
WindowsXP 32bitからアップグレードすると、Windows 8 32bitがインストールされる
指示に従ってインストールした所、特にハードディスクのパーティション等全く聞かれることなく、そのままインストールが完了した。インストールした結果は、32bitのWindowsXPから32bitのWindows8がインストールされた。この時代に32bit版を使う理由はないので、64bit版を何とかインストールすることにした。
もしかしたらWindowsXP 32bitでWindows8アップグレードを購入すると、32bit版のインストールメディアのISOしかダウンロードできないのかも
もしかして、32bitのWindowsXPでWindows8アップグレードアシスタントを使った場合、ダウンロードできるインストールメディアのISOも32bitなのだろうか。であれば、アップグレード対象ではない64bitのWindowsマシンでWindows8アップグレードを購入し、インストールメディアのISOをダウンロードすることをおすすめする。
店頭でアップグレード版を購入する場合、32bitと64bitの両方のメディアがついているようである。
アップグレード版でも別にクリーンインストールできるっぽい
その後、64bit版のメディアを使って、先に購入したプロダクトキーを入力した所、問題無く使え、そしてクリーンインストールが可能であった。
しかし自分がやったのは、Windows8 64bit アップグレード版と誤って、Windows8 64bit Enterprise 評価版を一度PCにインストールしてしまった。Windows8 64bit Enterprise 評価版であれば、特に問題なくクリーンインストールできる。そのあとWindows8 64bit アップグレード版のディスクを入れた所、問題なくブートできた。インストール画面で記憶域のパーティションを全て削除し、晴れてクリーンインストールができた。
あとは
今までXPを使っていた妹に、Windows8の簡単な説明書を作っておこう。