ファームウェア書き込み用に、スルーホールに刺さるサンハヤト テストワイヤが便利

何か基板を作っていて、MCUファームウェアを書き込むためにスルーホールでアクセスできるようにしておくことをします。 以前は、ここにブレッドボード用のワイヤを挿して、指でなどで押さえつけてのですが、最近はサンハヤト テストワイヤを使っています。

このテストワイヤは、ワイヤーの先がスルーホールに少し引っかかるようになっています。 引っかかりつつも、手で少し力を加えれば簡単に抜けるくらいの絶妙な引っかかり具合です。

このテストワイヤには複数種類あって、上の写真で使っているのは「オスーメス」タイプです。ブレッドボードと接続できる「オス/ブレッドボード-オス/バネピン」もあります。

テストワイヤ(メス-オス)(TTW-201)shop.sunhayato.co.jp

テストワイヤ(オス/ブレッドボード-オス/バネピン)(TTW-203)shop.sunhayato.co.jp

DAPLinkなどファームウェアのライターは、ピンヘッダを持つことが多く「オスーメス」タイプが使えます。 このメス端子も、ブレッドボードワイヤではわりと緩くなりやすいのが、しっかりと刺さってくれます。

購入には、先のリンクにあるサンハヤトの公式ショップがあります。 Amazonでも買えますが、別途送料がかかる販売元のため、マルツオンラインで送料無料まで他のものを買うか、公式ショップでネコポスを利用するのが安く済みます。

なお、秋葉原のショップで売っている場所を探しましたが、「オスーオス」タイプは見つけられましたが、「オスーメス」タイプを見つけられませんでした。

DAPLinkなどピンヘッダをもつ治具は扱いにくい印象でしたが、これを使うことでかなり手軽になったので、このワイヤーはとてもお勧めです!