いつの間にかトラックボール愛好家になってしまった。いつかはケンジントンのを買いたいが、今は今のもので非常に満足している。
なお、トラックボールには3種類ある。
- 親指でボールを操作する親指トラックボール(トラックマンホイールなど)
- 人差し指と中指でボールを操作する中央にボールがあるトラックボール(マーブルマウス、コードレスオプティカルトラックマンなど)
- どの指を使っても自由に操作できるトラックボール(ケンジントンなど)
転倒でいろいろ触った結果、自分は親指よりも人差し指&中指が向いている事が分かっている。
マーブルマウス
LOGICOOL トラックマン トラックボール マーブル TM-150
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2008/12/26
- メディア: Personal Computers
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とても安く、2台も所有している。ほどほどの大きさのボールで滑りもかなり良い。コストパフォーマンスに優れた、エントリー向けのトラックボールと言える。ボタン数も、左、右、第4、第5の計4ボタン。ホイールと第3ボタンがないが、Wheel Ballというフリーソフトを使えば、第4ボタンを押しながらボールを動かすことでホイールの代わりになる。慣れればそんなに不便ではない。手のひらが丁度収まる感じの大きさも良い。
無線トラックボール、コードレスオプティカルトラックマン
やっぱりホイールが欲しいなぁ、ちょっと画面から離れて膝の上で操作したい時とか無線だとうれしいなぁ、と思うならマーブルマウスの上位機種のこれが使える。大きそうに見えるが、そんなに大きくもなく、すぐに膝の上に持って来れたりする。ホイールの存在はやっぱり便利で、ボタン数も通常の5ボタン+オリジナル3ボタンも付いている。ボールはマーブルマウスよりは大きく、ケンジントンよりは小さい。滑りはマーブルマウスより堅いが、ボールの大きさからするとこのくらいが丁度良い。非常にセンスの際だつトラックボールである。購入してから3ヶ月経つが、未だに電池を交換していない。
LOGICOOL トラックマン ワイヤレストラックボール カスタマイズボタン搭載 TM-400
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2008/12/26
- メディア: Personal Computers
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ただ残念なのは、USBの無線端末が大きい上に、障害物に弱いということ。自分はモニタをよく移動するのだが、モニタと無線端末の位置関係では動作しなかったりする。きちんと動作する範囲を見極めれば、ほとんど断線もなく、非常に使いやすい。
ごろ寝マウス
これを最初に見たとき、パワポでの発表時に使えるんでないかと思った。と思ったら、似たような形のレーザポインタ付きのトラックボールも出ていた(ただし高い)。トラックボールの利点、テーブルが要らない事を生かしたトラックボール。ボール藻小さく、親指での操作になるが、そこまで悪くない。確かに小さく、ボールを何度も操作しなければならない様に思うが、これを使うのは、パワーポイント映写中とか、ノートパソコンでごろ寝ネット中とか、大抵藻居た解像度が小さい時なので問題がない。慣れてくればだいぶ自由に動かせ、かつ商品名通りごろ寝で使うことができる。冬の夜にベッドで横になって、ノートパソコンを付けて、ノートのタッチパネルを操作するために布団から手を出して寒い思いをすることなく、布団の中で手をぬくぬくさせたままトラックボールを操作できる。
シグマAPO 光学式マウス トリガータイプ ごろ寝 リターンズ シルバー SGM2SV
- 出版社/メーカー: シグマAPO
- 発売日: 2006/11/27
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値段も結構おてごろ。
指装着トラックボール
冗談半分で購入してみた。ボールは超小さい。左、右ボタンと、スクロールモードをオンオフするボタンが付いている。ボールの装着具合が悪く、ちょっとした振動ですぐにボールが動いてしまったり、ボールから手を離した瞬間にボールが少し動いてしまうことがある。こんなものの使い道を考えていた。まず、X-Mouse(ポインタがウィンドウの上に来ると自動的にウィンドウがアクティブになる機能、WindowsではArtTipsなどで実現できる)を使えるようにし、複数のエディタを開き、そこを指でボールを動かして感覚でエディタを行き来できるようにする。精度が良くないので細かい操作には頼らず、アクティブウィンドウの変更くらいなら快適にできる。これでキーボードから手を離すことなく、ある程度のマウス操作ができるようになった。
最後に
最近、新商品のでないトラックボール業界であるが、まだ熱狂的ユーザが存在するので、市場としてはなくならなそうでとても助かる。