どうせ新しいOSをインストールするならと、クリーンインストールを行った。
構成
うちのマシンは以下の通り。
- Mac Book Pro 13-inch Late 2011
- Core i5、Memory 16G、HDD 500G
- MacBay2 で、光学ドライブをSSD 128Gに換装済み
- OSはSSDにインストール
大容量データはHDDにあって、アプリケーションと開発中のデータとかはSSDにある。
開発中のデータも必要な物はリポジトリ管理されているため、特に紛失しても問題は発生しない。よって、ずばっとSSDをフォーマットしてしまって、新しくOSをインストールすることにした。
OS X Mavericks をクリーンインストール
AppStoreからOS X Mavericksをダウンロード。以下の記事を参考に、インストールUSBを作成する。簡単に作成できた。
再起動し、ブート時にoptionボタンを押すことで、ブートメディアの選択で、インストールUSBを選択。SSDをフォーマットし、そこにインストールを実施する。
SSDにおいてTRIMサポートをONにする
SSDを搭載しているが、基本機能では純正SSD以外はSSDの寿命をのばすようにする書き込み方はやってくれないそうだ。そこで、TRIMサポートを純正SSD以外でもONにしてくれる、Trim Enablerを利用する。
- ダウンロード先:groths.org
Pro版について乗っているが、目的の機能は無料で利用できる。
Trim Enablerをインストール後起動し、機能をONにする。すると、Rebootするようメッセージが出るので、手動で再起動する。
"システム情報"(アプリケーション->その他->システム情報)を開き、"SATA/SATA Express"のメニューから、目的のSSDの情報を確認すると、"TRIMサポート:はい"担っているのが確認できる。
SSDには大きいファイルを、HDDにaliasする
SSDにおいておくには大きいファイルがいくつかある。うちの構成の場合は、以下のファイルである。
これらを、lnコマンドや設定を使って、HDDを参照するようにする。
iTunesのデータ
"optionボタン"を押しながら、iTunesを起動すると、データの参照場所を指定することができる。これをMountainLionの時にも参照していたディレクトリを指定すると、そのまま復元することができた。
iTunes上のiPad、iPhoneのバックアップ
これらのファイルは、"~/Library/Application\ Support/MobileSync/"というディレクトリに作成される。"/Volumes/HDD/ssdalias/MobileSync/"というディレクトリを作成し、MobileSyncディレクトリにHDDのディレクトリへ参照するように設定した。これで、iPadの64G、iPhoneの32GのバックアップがSSDに作られるのを防げる。
OSの中断イメージ
電源が切れても復帰してくれるよう、メモリ16G分のイメージファイルが"/private/var/vm/"に入っている。SSDは128Gしかないのにこれに容量を使われても困るので、HDDに移す。
$sudo mv /private/var/vm /Volumes/HDD/ssdalias/private/var/vm $sudo ln -s /Volumes/HDD/ssdalias/private/var/vm /private/var/vm ||> * あとは、