日経ビジネスを読むのにスキャナが必須(ではなかった)

日経ビジネスの購読を始めて早3ヶ月。読むのが既に日常の一部となっていて、常にいつでも読めるように携帯していないと気持ち悪かったりする。

日経ビジネスの基本は、企業の「失敗例」「成功例」「現状」を記事としてまとめたものだ。そしてその根底には「状況は常に変化し続け、それに対応できることが成功する」というものが存在する。今は『日経ビジネスは「状況は常に変化し続け、それに対応できることが成功する」事を意識としてたたき込むために「失敗例」「成功例」「現状」を反復学習しているもの』ととらえて購読し続けている。

大抵の記事は反復学習の一つのためその場で読み捨てるのだが、中には今後使うかもしれない情報について載っている記事がある。こういう記事をどうするかと言えば、以下の手段が考えられる。

  1. 自分なりにまとめて記事にして、原本は捨てる
  2. 原本を簡単な説明とともに保管する

1.はサイトの端っこで実は残しているのだが、2.はもうどこかに保管するしかない。雑誌を残しておくとかさばることを思うと、ここは電子化しておくに限る。ということで、スキャナが必須なのだ。もし、OCRしたPDF化できればGoogleDesktopで検索可能という。

このように残す習慣がなかったとすると非常に怖い感じがする。もし、残そうとする紙の情報があって、それを残す方法に迷っているなら、スキャナを購入することを勧める。

雑感

はやく、Googleかなんかが所有している書籍の内容を全検索できるシステムを実現してくれないだろうか。または、過去に所有した書籍や記事をメガテンの悪魔辞典みたいに、相応の対価を払えばオンデマンド印刷してくれたり、ネットを介して閲覧させてくれないだろうか。携帯で本を持ち歩く必要は無いから、今までに出会った本・記事を呼び出せる仕組みを実現させてほしい。

追記

日経ビジネスは最も進んでいる雑誌なのかもしれない。定期購読者はオンラインで最新号のPDFがダウンロード可能だった。しかも画像を貼り付けたPDFではなくて、文字列検索も可能な"立派な"PDFだ。よって、スキャナで読み込むまでもなく、そのPDFをダウンロードしてこればOKだった。

さらにこの最新号をPDFで!って、iPhoneなんかのPDAでも見れるってことだから、PDAがあれば雑誌を持ち歩かなくてOKという。すごいな、今時の雑誌って。