本を切断して分冊化してみた

過去にハードカバー本を作っていた俺(http://74street.ddo.jp/old_site/diary603.htm#seihon)がついに本を破壊するようになりましたよ。

勉強するための本がとても分厚くて重く嵩張るため、切断して分冊化すれば持ち運びもおっくうではなくなるだろう、と言うのが初動。

というわけで、以下の記事を参考にして本を切断してみた。

結局自分しか利用しないので適当でもいいやと思いつつ、製本テープを用意。自分が行った手順は以下の通り。

  1. 切断するページを決め、めっためたに開いて、背表紙に折り目を、本に開く癖を付ける。この作業が結構侮れない。
  2. 背表紙だけをカッターを入れ切断する。ボンドの部分は残して、背表紙だけを切断する。
  3. 内側からボンドの部分を切断する。必ずしもボンドの部分だけ切れるわけではないが、慎重に切断する。これで完全に切断する。
  4. 切断面の凸を削る。製本テープが引っかからない程度に。
  5. ページが1枚剥がれてしまったら糊で貼り付ける。これがよいのかどうかは分からない。
  6. 製本テープを貼る。思っていたより製本テープの粘着力が強く、すぐしわになる。でも、自分しか使わないから、あまりしわも気にしない。
  7. 完成

まず練習に、BookOffで100円で買った「かんたんUML」が犠牲になる。次に本命の「情報セキュリティプロフェッショナル教科書」を切断。大体1節毎に切断し、各冊子100ページほど。最後に「情報セキュリティスペシャリスト予想問題集」を切断。最後の本がページが剥がれてしまったりして苦労した。

さて、ちゃんと持ち運ぶことにしますか。